デ杯のススメ
- 新しいフォーマット
今年からフォーマットが新しくなったデビスカップ(デ杯)。だいぶ大きく変わりました。細かくは割愛しますが、ざっくり言うと、これまではホームもしくはアウェイで、5セットマッチで、5ポイント(シングルス4ポイント、ダブルス1ポイント)勝負でしたが、新しいフォーマットでは、18か国が1か所(2019年、2020年度はスペインのマドリード)に集まり、3セットマッチで、3ポイント(シングルス2ポイント、ダブルス1ポイント)での勝負になりました。
これは選手からも観客からも賛否両論ありまして、一番はホーム&アウェイでなくなったことですかね。やっぱり日本代表はライブで応援したいし、日本で試合を観たいという声は多かったと思います。まぁ、どんな決断も100点満点は取れないし、これまでのATPツアーの過密スケジュールを考えると、いい面もたくさんあると思っていて私は前向きにとらえています。
- デ杯を観に行きたい!
この時はこれでも十分に試合を楽しめると思っていましたが、ある時、「来年は現地で見たい」と思うようになりました。
なぜかと言うと、ラウンドロビン終了のタイミングで西岡選手が自身のYOUTUBEチャンネル「Yoshi'sチャンネル」(https://www.youtube.com/channel/UCyGxHSHAJSukCPrhufLzITg)にデビスカップの舞台裏ということでいくつかの動画をアップしていてそれを観たからです。
動画の中の選手の素顔を見ると、やはりコート上とは違う表情が見れたり、選手のことが違った角度から見ることができ、もっと知りたいし応援したいという気持ちが湧いてきました。きっと西岡選手の動画を観た方も多くいらっしゃると思いますし、同じ気持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。来年、もし2月の予選ラウンドで日本が勝利し、まだ岩渕が監督としてがんばっているのなら(家族が許可してくれたら)応援に行きたいと思います。
せっかく、楽天がメインスポンサーなのだから日本で開催してくれないかなぁ。。。でも、あれだけのイベントができる会場が日本にはないか。。。
あとそうそう気になったのが、今回のデ杯でのチャレンジシステムがこれまでグランドスラムとかで見ていたものと少し違うなぁと。これまではイギリスのHawk-Eye Innovations Limitedが提供する「ホークアイ」が主流でしたが、最近はスペインの「Foxtenn」システムを採用する大会も増えているらしく、今回もその「Foxtenn」のシステムが採用されたものと思います。精度は両者ともそれほど差はなさそうですね。
次回は、この「ホークアイ」に関連した記事を書きたいと思っています。
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